水に浮くトマトはまずいのか? 水に浮くトマトはまずいのか? その1

よく、甘いトマト、おいしいトマトは水に沈むという説が多く、そう書いてあるブログや宣伝に使っているトマトの通販サイトが多いわけですが、では浮くトマトはすべてまずいんでしょうか、どうなんでしょう?

水に沈む、浮くというのは、要するに水に対するトマトの比重なわけです。
その理由としてショ糖の比重が重いからとしている方もいますが、では未熟な青いミニトマトが沈んだ場合、説明できなくなります。

要するにそんな簡単な理由だけではなく、トマトの大きさや、品種の違いや水分量、実の中の組織の状態など、最初に甘い=沈むなどと誤解するような公式を唱えた番組が誤解を与え続けているという気がします。

この手の疑問を試してみようという人はいるようで、ネット上にもこちらこちらこちらこちらなどでおやりになっているわけですが、トマトにはいろんな品種があるということに触れてなかったり、重さがわからなかったりするところが物足りないですね。

さらに、選ばれたトマトは売っているトマトだけというのも物足りません。
もちろん、一般の消費者は売っているトマトしか買えないわけですが、それでは分からないこともあると思うわけです。

 

そこで、豊富な素材で、栽培している者だからこそできる実験を挑戦してみたいと思います。 

糖度計がないのが残念ですが・・・(その後購入しました、笑)

ここでの実験は、とりあえず、結果報告とおいしいかどうかの感想を中心にしたいと思います。

トマトのおいしさは糖度だけでなく、酸度、旨みのバランスが重要でしょうし、ひとによって好むトマトの味や食感が違うからです。

第1回の今回は、今日摘んだばかりのミニトマトから始めたいと思います。

こんなのを摘み取りました。赤、緑、黄色の3色のミニトマトです。
緑のは未熟ではなくグリーンチェリーという品種でこの色で完熟です。

大きさは結構バラバラですが、重さは10~30gというところです。

2013-07-24-04.jpg

全部ミニです。

 

 

はい、沈めてみました。

2013-07-24-05.jpg

 

 

全部沈んじゃいました~。

えっ、全部沈んだ?

ってことは、チマタで氾濫している「美味しいトマトは沈む」「甘いトマトは沈む」という噂からいけば、全部甘くておいしいということだ。

 

食べてみます。

全部甘くておいしい?
いや~、それはないなあ。
味もバラバラです。

沈んだ中で黄色のミニがありますが、市販のトマトと比較して、糖度は4度以上はありそうですが、酸味が勝っているかな。
このミニトマトを沈んだから、
人に薦めるほど美味しいといえるかというと、疑問です。

黄緑色のグリーンチェリーは完熟で甘酸っぱくて、美味しいです。これはお薦めです。

というわけで、今回ではとりあえず、

中間の結論! 沈むトマトが甘くて美味しいとは限らない?

としておきたいと思います。

「ミニは沈む」「小さいトマトは沈む」「未熟なものは浮く」という説もありますので、今後も何回か未熟の実も含めて試してみたいと思います。

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プロフィール

神奈川県在住のトマトファーマーです。
露地で大中小のトマトを中心にさまざまな野菜を栽培していますが、プランターでも大玉トマトを栽培してみたところ、露地栽培とは違ったプランター栽培の難しさに気づきました。
ここではプランターでの大玉トマト栽培のさまざまな問題点を探しながら楽しんでいます。

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