今年は苗作りがうまくいかなかったために、不良の苗ができてしまいました。
そこで、今年のプランターで作るトマトは収穫は二の次にして、尻腐れの実験をしたいと思っています。
つまり、「あえてプランターで尻腐れの実を作るにはどうすればできるか」がテーマです。
尻腐れ病が発生しやすい条件を作ったら、尻腐れは多発するのかということです。
そのため、
1.カルシウム分は与えない
2.窒素肥料を多く施し、枝葉を伸ばす
3.最初は普通に水をあげるが、実が成長し始めたら、できる限り乾燥気味に育てる
一方、比較するためにこの「あえて尻腐れ」2株とは別に、いつもと同じように栽培する「普通に育てる」2株も用意します。
「普通に育てる」ほうの株では尻腐れ対策を取っていきたいと思います。
成長が遅れて、ようやく最初の花が咲いたので、今日プランターに定植しましたが、双葉も下端も枯れ落ちたりしていて、そもそも苗としては老化ぎみで良い苗ではありません。
さてどうなるのでしょうか。