撤収したトマトの株の土を払ってみると、プランターいっぱいに細かい根っこがたくさん伸びていたのですね。
狭い中でも60㎝は伸びています。
これを見ても20cm以下の小さい鉢では大玉トマトの栽培には小さすぎるのが分ります。
撤収したトマトの株の土を払ってみると、プランターいっぱいに細かい根っこがたくさん伸びていたのですね。
狭い中でも60㎝は伸びています。
これを見ても20cm以下の小さい鉢では大玉トマトの栽培には小さすぎるのが分ります。
プランターを使っての大玉トマトは種まきから約6か月、176日目になり、最終の果実を収穫して2014年の大玉トマトプランター栽培は終了しました。
収穫は全部で77個、それ以外に尻腐れが18個も出ました、約2割です。
今年は、対策に手抜きしたせいか、大量の尻腐れを出してしまいました。
2割の発生率はあまりにも多すぎますね。
畑との尻腐れ病の発生率を比較すると、今年の畑では200個に対して、2、3個です。つまり畑では1~2%なんです。
畑では最初に苦土石灰を施した後は、何もしていません。
畑では今のところ尻腐れの大量発生はなかったので、今までのやりかたで大丈夫のようですが、プランターでの大玉トマト栽培は尻腐れ病対策は必須だと改めて実感しました。
が、年々増えてくるように感じますが、なぜなんでしょうか?
ただ石灰不足では解決がつかない気がします。
味も畑で育てたトマトは3、4段目あたりに、大きくても甘くて濃いのが獲れます。プランターものとはっきりと味の違いが出ます。
トマトはあらためてプランター栽培の難しさを感じます。
昨日収穫した中に切るとハート型になるかなとというトマトがありました。
さっそく今日カットしてみました。甘さものっていました。
そして、今日もまた収穫しましたが、プランター栽培では65個目のトマトがこれです。
ヘタ先から放射線状に広がる模様は「スターマーク」とか呼ばれたして、美味しさのしるしとか書かれたりしていますが、必ずしもすべてのトマトにはっきりと出るわけではありません。
今日も4個収穫、似たような形に見えても3つの品種(麗夏、ルネッサンス、パルト)が含まれています。
スーパーのトマトと違って、獲りたてのトマトはガクがピンとしていますね。
残りは4段目、5段目に30個、8月の上旬位まで収穫が続きそうです。
お天気と土を見ながら水をあげていますが、天気がいいとほぼ毎日1株につき1~3リットルあげるようになっています。
2段目の収穫がほぼ終わり、3段目の実をつぎつぎと収穫しています。
これまでの収穫は33個になりました。残りまだ30個以上の実が肥大中です。
実が低い位置についているのは、2段摘心で枝を捻って、さらに木をずり下ろしているからで、この位置で3段目です。
熟した果房から下の葉はすべて摘み取っているので、すっきりして風通しが良くなっています。
4段目あたりに多発していた尻腐れも、対策としてカルシウムを補うこともなく、新たな発生が止まりました。
尻腐れは6段目以降になると、木の養分のバランスが取れはじめるのか、自然と尻腐れが発生しなくなることはよくあります。
下のほうから上に伝染していたうどんこ病は上の葉まで蔓延していますが、進行がゆっくりになったのでそのままにしてあります。
「カリグリーン」も散布してみましたが効果があったのか不明ですね。
というか手遅れっぽいです。
1段目の収穫は終わり、2段目がつぎつぎと赤くなって収穫し始めています。
今までに16個収穫しました。
トマトも成長して大きくなってきたので、尻腐れが多発する時期に入っているようですが、分っていて予防策をしていてもなかなか完全には抑えきれません。
すべての実を点検していたら、5株のうち3段目で1個、4段目で1個発見しました。
ためらうことなく、即、摘果しました。
今年はカルシウム入りと書いてあった土を使ったので安心していたのがいけなかったのか、ちょっと多い気がします。
1株1個以内には抑えたいところです。
1段目、2段目には見られませんでしたが、これからは発生率の高い4段目、5段目の実が大きくなってきたので要注意です。
赤くなってから3日目、赤系トマトなのでホントに真っ赤になってきました。
種を蒔いてから125日目、定植してから53日目の収穫となりました。
初めてのころは待ちきれず赤くなったらすぐ収穫してましたが、いまでは我慢ができるようになりました(笑)
「麗夏」収穫第1号です。
すぐそばで作っていると、好みで収穫のタイミングが選べるの素晴らしいところです。