カテゴリー「トマトの知識」のブログ記事

トマトを育てている人はすぐわかりますが、トマトの脇芽を摘んだり、葉を摘んだり、実を取ったりしていると、手の先がだんだん緑から真っ黒となります。

tomatonoaku.jpg

水で洗うと黄色く溶けていきますが、石けんで洗っても、こびりついたものはなかなか取れないで苦労している人も多いですよね。

知っている人は知っているんですが、この手についた汚れを落とすのは簡単です。→トマトの手入れで手が汚れたら

料理の時に出るアク(灰汁)と同じ言葉でしょうが、この汚れも農家ではトマトのアク(灰汁、アメリカではトマトタールTomato tar と呼んでるそうで)などと呼んでいるのですが、その正体がなかなかはっきりとわかりません。

いろいろ調べたんだけれど、見つからないという記事もときどき見ます。 

今日はこれかな、というページをみつけたので、また書き始めました。

 

トマトは、脇芽を取ったり、実を摘んだり、葉を摘んだり、素手で手入れをすると、手の先が真っ黒になります。

農家などでは「トマトのアク(灰汁)」と呼ばれたりしているものですが、 とくに衣類などに付くと落ちなくなります。

軍手なり手袋をして作業すればいいのですが、素手で触ることも多いはずです。

2014_08220013.jpg

ふつうは出ない花房のところに、葉が出てくることがあります。

2014-05-27-01.jpg

 

花房葉と呼ばれます。まあ別にいいんじゃない?

トマトがそうであるように、発芽して最初に出る葉(子葉)が2枚のものを双葉と呼んでいる。

2014-05-19-04.jpg

 

なぜだろうか、トマトの双葉は細長い楕円のような単純な形をしてる。そのあとに出てくる複雑な形の本葉とはかなり形が違う。

子葉は種子に最初から格納されていて、抜け出やすいように滑らかな形をしているとみられている。

では本葉があとからすぐ出てくるのに、双葉は必要なのだろうか。

双葉は、最初の本葉が成長するための養分を送る役目を持っている。

種子の時から持っている養分だけでなく、葉緑体をもっていて光合成によって生成した養分も送り届けているので、子葉が小さかったり、欠損していたり、黄変しているものは十分な役目を果たせない。

そして、本葉が出て光合成が活発になり、株が成長していく段階で役目を終え、枯れていく。

まず断っておきます。

最近「トマトには毒の成分がある」と表現する記事が増えていますが、もし売られているトマトにそういう言い方をすれば、ほとんどの野菜、食品は食べれなくなってしまいます。

安心してください、200年以上も前から食べられているトマトにはそんな危険はありません。 たとえ食べ過ぎたとしてもです。

ここで書いている青いトマトというのは、熟していない(収穫される前)の未熟なトマトのことです。完熟しても緑のトマトもあるので例外もあります。

トマトを育てる人以外は、一般的に口にすることはまずないはずです。

------------------------------------------------------------------------------------

トマトを育てていると強風で落ちたり、栽培を終了するときに未熟な実として残されたり、青い未熟なトマトができるときがあります。

2014-03-05-02.jpg

この青い実は捨てる方も多いと思いますが、青いトマトのレシピは意外とあります。

ジャムにしてみたり、ピックルスなどにして利用するのが多いですが、アメリカ南部には「フライドグリーントマト」という名物料理もあったりします。

これは完熟してもグリーンのアメリカ原産のグリーンゼブラというトマトがあって、それを使っているかもしれませんが。

しかし、多くの野菜には量を超すと有毒な成分が少なからず含まれるように、トマトにもトマチンと呼ばれる成分があります。

OpenID対応しています OpenIDについて

プロフィール

神奈川県在住のトマトファーマーです。
露地で大中小のトマトを中心にさまざまな野菜を栽培していますが、プランターでも大玉トマトを栽培してみたところ、露地栽培とは違ったプランター栽培の難しさに気づきました。
ここではプランターでの大玉トマト栽培のさまざまな問題点を探しながら楽しんでいます。
今年は舞台を畑に戻し、トマト中心にお伝えします。

   2021年2月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            

PR

ブログパーツ

since 2012.1.14

FX基本