種からの大玉トマト育苗記録 (その1)
このページは「大玉トマトを種から育てたい方」の参考になるように、今までのブログ記事を編集して「種からの大玉トマト育苗記録」としたものです。
種を蒔いてからプランターや畑に定植する苗に育つまでの60日間の記録です。
ただし、栽培する条件(温度、水、肥料、日照など)で、最終的に苗の大きさや枝葉の状態はかなり違う結果となります。
まずは種を蒔くわけですが、播種からの1週間までは別ページにしました。
最初の種の発芽のさせかたについては↓下をクリック!
こうして1週間すると次のような双葉が展開してきます。
双葉が展開
(2月28日)
双葉も展開してきました。しっかりと日光を当てていきます。
双葉成長中
(3月2日)
双葉が大きくなっています。

双葉の間から芽が
(3月7日)
種を蒔いてから2週間が経ちました。
双葉の間の成長点'がはっきりと見えてきました。
本葉2枚目成長中
(3月11日)
寒暖を繰り返しながら、本葉が2枚が成長しています。
本葉3枚目が出てきました
(3月15日)
本葉3枚目も見えてきました。
今回は苗の数が少ないため、最初から3号ポットで育てていますが、もっと数が多いときはセルトレイに蒔いています。
ちょうど、本葉が2~3枚目出た頃が、セルトレイからポットへ移植するタイミングです。
肉眼では見えませんが、このころにはすでに本葉7、8枚目と花芽の組織が作られつつあります。
つまり、この段階で花をつけていいものかどうかをトマトの苗は判断しているということです。
ですから、余りこの時期、適当に育てると、後になって花がつかない、実がつかないと悩むことにもなるわけです。

本葉3枚目成長中
(3月19日)
こんにちは!
細かくまで書いてくれてありがとうございます!
質問ですが、外で育つときは何かに入れて外に置きますか?太陽は暖かくても、風が冷たかったりとかしますので、ちょっと不安です!
その地方にもよるでしょうが、まだまだ気温が低いので温度管理が難しい時期です。
ここでは簡易温室として透明な衣装ケースに入れています。
底には電気マットを敷いてありますので、そのオンオフと蓋の開閉で温度調整しています。
夜間は室内に取り込んでいます。